誰にでも良い顔する人に良い人はいないから好きな人とだけ付き合おう。
僕はわがままで器量も狭く良い加減で好き嫌いも激しく頭も悪いクソ野郎です。そして人間はだいたいそんなクソ野郎がほとんどだと思ってます。たまに「マジで天使か！？」みたいな神々しい人に出会うけど、そのクラスはもう人間ではないのであくまで人間レベルの話を今日はします。
天使系人間ではないクラスの1万人に1人くらいの人を除いて人間の時間には限りがあります。1年は365日だし1日は24時間です。その限られた時間で寝て、後飯を食べ仕事をして遊ぶ。かなり時間は限られてる。
正直僕はいつも時間が足りないと思っている。もっともっと時間が欲しいと思っている。そんな中、人と時間を過ごすなら大切な人と過ごしたい。どうでもいい人と関わってる時間とかもったいないと思う。
僕にとって大切な人かどうでもいい人っていうのは、付き合いの期間とか社会的地位とかお金を持ってるかとか、そういうのは全くどうでもよくて、もっとシンプルな好き嫌い。
「好きな人」は一緒にいて、関わってお互いプラスに作用する人。元気をもらえたり気づきがあったり、もっとシンプルに「会いたい」って思ったり、まさに「好きな人」としか言いようがない。
「嫌いな人」っていうのはあまりいなくて、それはいい人ぶってるとかじゃなく「嫌い」ってなかなかの感情で、そこまで思わせる人は考えただけで「ぶ〇〇すぞゴルァ！」くらい思っちゃうので考えないようにしてるしあまりいない。ちょうどいい言い方で言うと「どうでもいい人」ってことになると思う。
どうでもいい人だからって不幸になって欲しいとは思わないし、なんなら幸せでいて欲しいと思うので、道で困ってたら助けるし、道じゃなくても助けを求められたらできることはなんでもする。そういうことじゃなく「一緒に時間を過ごしたい！」とまでは思わない人って意味だ。
で、限られた1日24時間のうち仕事の時間や寝る時間を除いたらあまり多くの時間はない。その「ちょっとの時間」を「共有したい」と思う「大切な人」ってそんなに多くないんです。ごめんね。
で、そんな大好きで大切な人が40年も生きてると結構いるし、さらにはありがたい事に仕事を通してもプライベートでも出会いがあってどんどん増えている。つまりより一層時間が足りなくなる訳だ。
で、「誰にでも良い顔する人に良い人はいないから好きな人とだけ付き合おう。」に戻るわけです。付き合いたい人と付き合えばいいし付き合いたくない人とは付き合わなければいいんだけど、ただそれだけなんだけど、人の話を聞いてるとそこに素直になれてない人が多すぎる。
「付き合いで渋々」とか「断りづらいし」とかって人と付き合い時間を使ってる姿を見たら、「時間めっちゃ持ってるんですね。裕福～」くらいに思っちゃう。もちろんそんなわけないから、「もっと本音で生きればいいのに」って思ってる。
「誰にでも良い顔する人」は「嫌なことに嫌と言えない人」にもつながる。断るのが面倒くさいから、嫌な人と思われたくないから、仲間外れになるのが怖いから…
そんなしょうもない理由で人と付き合うな
と、言いたい。いや言う。「いや、でもそんな生き方したら自分の居場所がどんどんなくなっちゃう…」とか言ってるあなた、大丈夫、決してそんな事であなたの居場所は無くならない。むしろ増える。それも楽しい本当に居心地の良い場所が増える。だからあえて言おう。
自分にとって大切な人、自分の大好きな人とだけ付き合いなさい。合わない人と無理に関わらなくていい。
世界は小さくなったっていってもやっぱり広い。自分に合わない人と無理に一緒にいなくても合う人はいっぱいいる。だから遠慮なんかいらないからじゃんじゃん好きなように生きましょう。
あ、でも「どうでもいい人＝どうなってもいい人」ではないからそこは決して勘違いしないように。どうでもいい職場でも、どうでもいい人達のコミュニティでも、去るのは自由だけどブチるのはよくない。それは結果自分の道を狭くするから。
そういう時の世界は実は非常に狭い。目先の状況を嫌なことに目をそらしたまま「逃げ切ったった」とか威張ってたアホが後で全然別のところでその時の不義理のしわ寄せで泣いてるのよく見るし。そういうのは「アホやな」と心から思います。
やるべき事や約束はちゃんと守らないと結局自分に返ってくるからそれはちゃんとやろう。でもつまり、できない事とかできそうもない事、やりたくない事は最初から「無理」「いや」「やりたくない」って堂々と言えばいい。
やりたい事だけやって大好きな人たちと生きていこう。
それでいいよ。というかそれがいいよ。
