あー仕事行きたくないー!しんどいー!つらいー!!って人。
仕事なんていくらでも辞めたら良いです。なんの遠慮もすることない。やりたい事をやればいいし、やりたくないならやらなければいい。我慢に我慢を重ねて必死に耐えて死にたくなる毎日なんて全く意味がない。だからやりたい仕事をやればいいんです。
でもひとつ知っておいて欲しいことがあります。今まで自分も含め、色んな人の働き方見てきて、雇う方も雇われる方も見てきて「あ、これ間違いないな」と思うこと。それは
「今の職場がひどいから他に行く」って転職した人で成功した人見たことない。
ま、僕の会ってきた見てきた世界の話なので、例外はあるのかもしれない。ネットや雑誌なんか見てると「転職して良かった」なんて話もよく見るからそういうのもあるのかもしれない。でもないのかも(その人の現実がどうかはよく分からない)しれない。
転職はどんどんしたらいいと思うんですよ、本当に嫌なら辞めたらいい。でも今の仕事が辛いからって辞めてなんとか次の仕事見つけてそこがもっと辛かったらそれこそ辛すぎるでしょ?
転職して大成功する人、「本当に転職して良かった」って人はいっぱいいます。いっぱい知ってます。そういう転職してよりハッピーになる人の共通点、それは
今の職場も楽しいし大好きだけど「これがしたい」って転職する人。
これは大体めっちゃ上手くいきます。そうやって転職する人は旅立つ職場でもあたたかく送り出してもらえるし、なんなら元の職場に遊びにじゃんじゃん行っちゃったりします。なんなら元の職場と今の職場を繋いじゃったりする人までいます。
日本で(仕事に関しては日本のことしかあまり知らないから)の仕事ってなんだかすごく変な気がします。学校もそうかな。言われた事を忠実に守りなるべく自我を殺すことが良い化のような、仕事の本質がどっかにいっちゃってるようなのが多い。
そういうのは人間じゃなくてペッパー君とかで良くない?と常々思います。人間のする仕事の本質ってそこじゃないと思うんですよね。仕事のジャンルによって違いはあっても、仕事の本質は
成果(業績)を出してギャラ(対価)をもらう。それをどんどん広げていく。
これに尽きると思うんです。製造業でも販売業でもサービス業でも一緒です。会社自体の目的が本来それで、その社員はそれを分担してやる。これ以外にないと思うんですよね。真っ当なビジネスの場合。商売自体を「売りぬける」とか「逃げる」前提のいかがわしい商売は別だけど。
だから本来の仕事っていうのは拘束時間は関係ないしどれだけ耐えたかとかも関係ないんです。そういうことも必要な場面はあるかもしれないけど、ないならない方が絶対いい。
例えば製造業(僕の仕事はその区分になるかな)だったら、必要なクオリティ以上のものが、想定の材料を使って、きちんと(見た目良くてもあとで壊れるとかダメ)できてれば、それが一番いいんです。
それによって生まれる利益っていうのは決まっていて、どれだけ長い時間頑張ったとか、どれだけ悩み抜いて苦しんだとか、そういうのは全く関係ないんですよね。むしろ時間かけたぶんコストがかかったり、悩み苦しんだぶん消耗したりでマイナスだったりする。
だからどんな格好してようがどんな髪型してようが、音楽聴きながらだろうが踊りながらだろうが、「モノ」がちゃんとできればそれでいんです。まぁ「相応しい格好」とかってそれなりに理由があってそうなってるから、突飛なことして効率が上がることは少ないですけどね。でも「楽しい」っていうのは効率にとってもめっちゃ大切な要素だからそのバランス次第。
つまり「仕事」って本来すごくシンプルなものなんですよね。で、そのシンプルな仕事においてめっちゃ重要な要素が「環境」なんだけど、この環境っていうのが非常に重要で今日のブログの核心なんです。
転職して成功する人、今の職場も楽しいし大好きだけど「これがしたい」って転職する人。旅立つ職場でもあたたかく送り出してもらえる人がなぜ成功するのか?それは
環境づくりができる
っていうことなんです。自分が楽しくやれる、成果を出せる、周りも生きる、そういう流れを作れたらそりゃどこだって成功しますよね。でもそういう人がみんな卓越した能力を持ってるとか、めちゃくちゃ努力をしてるとか、必ずしもそうじゃないんです。
どこでも成功する人を分析してもなんだかハードル高そうだったり険しい道そうだったりで難しいので、逆に成功しない、結果がなかなか出せない人の共通点を考えてみたら簡単です。それは
環境は作られる(与えられる)ものだと思っている
これがめちゃめちゃ多い。ここで教育に戻るんだけど、とにかく受け身な人が多い。受け身だから当然自分の思うように(身勝手にって意味じゃない)ならなくて、どんどん負荷がかかっていく。そしてそれが嫌になって悪口とか言い出したらもう完璧な悪循環の完成。
つまり転職して成功する人は職場の悪口なんて言わない。だって嫌なら辞めれば良いだけなんだし。そもそも自分で選んだ場所なんだし。「は?生活あるし辞めれるわけないやん、めっちゃ嫌だけど」って人は思い浮かべて欲しい。
「ゲーマジウザイガッコウ。オモンネー」って言ってる高校生キッズを
いや、じゃあとっとと辞めれば良いやん。辞めてやりたいこと真剣にやれば良いやん。て思いません?それと一緒。仕事なんて嫌なら辞めれば良いだけ。「今の職場がこんなに酷いところで…」とか愚痴りながら別の仕事探してロクな仕事見つかるわけないでしょ?
合う合わないは確かにあるし、不当な扱いを受けることもあるかもしれない。でもその悪口言ってる暇あったらさっさと辞めて元気に楽しく働いてる方が良くないですか?愚痴や悪口は絶対に悪い流れしか引き寄せないから。悪口は自分の為にやめた方がいい。
環境は与えられるものでなく自ら作りだすもの。
だから「もっと楽しい環境を」「もっとやり甲斐を」とかっていうのはいくらでも望んでいいけど、「今」や「前」を悪く言ったり貶めたりするのは自分自身を貶める事にしかならない。
今の世の中ブラックブラックって叩くの流行ってるけど、あれそういうビジネスの人(訴えたり転職させて儲かる)と、他人事で憂さ晴らししたいだけの何も生み出さないものだから。本当に辛いなら何も無理する必要はないから。相手を攻撃したら攻撃し返されるの当たり前でしょ?
喧嘩したいならすればいいけど、ほとんどの人は「幸せに暮らしたい」だけじゃない?じゃあそんな不毛な事に関わってる暇があったらまず「自分の環境を良くする」ことを頑張って、それが叶ったら次に「自分の大切な人の環境も良くする」ように頑張って、それをどんどん広げていったら自分の周りは幸せな楽しいヤツばかりになるよ。
僕自身も悩むことも多かったし、いろんなピンチにも遭遇してきたけど、なんやかんやで毎日すごく楽しいです。そしてこの「悪口言ってるとロクなことない」っていうのからの「人の幸せにの手助けできたら自分も幸せもらえる」っていうのをすごく実感しました。
「RE党」っていうのもそういう気持ちから立ち上げました。て言ってもブログ書いてるだけだけど。なので人生の転機で悩んでる人がいたら話くらい聞きますよ。でも真剣に聞く代わりに甘口じゃないのは覚悟してね。それじゃあ今日はこのへんで。